SERGE THORAVAL-セルジュ・トラヴァル- H.P.FRANCE

BRAND HISTORY

1962年、デザイナーのセルジュ・トラヴァル、パリに生まれる。
1990年、独学でジュエリーを作り始め、「ティエリー・ミュグレー」次いで「クロード・モンタナ」「アニエス・ベー」「ジョセフ・オブ・ロンドン」等のコレクションショーのジュエリーを担当する。
1992年、自分自身のコレクションをスタートさせる。フランスの有名な小説“CYRANO DE BERGERAC”の中の詩や五感(視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚)の文字をジュエリーに刻む。1点1点ハンドメイドの独特の雰囲気を持ち合わせた彼の作品は、イタリア、ドイツをはじめ世界中で人気を博している。
1997年、パリのSCENES DINTERIEURというDECOの展示会で黄銅を使った檻やランタン、キャンドルスタンドを展示する。1997年、フランス版 ELLE誌に4ページに渡り特集記事が掲載される。パリの有名なセレクトショップ“LECLAIREUR”でセルジュ・トラヴァルのコレクションが展開される。ジュエリー作りに取り組むと同時に、金属や木と思いがけない材料で、家具とオブジェの製作も行う。
1999年1月、セルジュ・トラヴァルが交通事故により他界。彼のコレクションはパートナーのGENEVIÈVE CHEVILLOT(ジュヌヴィエーヴ・シュヴィヨー)が引き継いでいる。
2002年8月、東京に初の路面店オープン。
2014年、ブランド創立から20年を経て、息子のROCK THORAVALがクリエーティブディレクターに就任。新たなスタートを切った。

Paris born designer Serge Thoraval learned to make jewelry on his own.
After creating jewelry for fashion houses, the designer established his own brand.
In 1999, just as his message-engraved sterling silver pieces were becoming more and more popular, he passed away from an automobile accident.
Since then, his partner Geneviève Chevillot has taken over, with his son Rock Thoraval joining the atelier in 2014